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国民年金 10年保険料を納めれば受け取れることに2017年8月3日

2017年8月1日より、年金を受け取るために必要な納付期間が25年から10年に短縮されました。
対象外だった方も該当する場合があります。
新たに年金を受け取れるようになる資格期間が10年以上25年未満の方には、日本年金機構より順次年金請求書が郵送されるので、手元に届いたら年金事務所で手続きをしてください。

ただし、年金の額は納付した期間に応じて決まりますのでご注意ください。
40年間保険料を納付された方が、満額(年額約78万円 2017年現在)受け取れます。
それに対し10年では、その4分の1の19万円、月額にして1万6千円くらいになります。

 今からでも保険料を納めて年金額を増やすことも可能です。
例えば60歳以上の方も65歳まで保険料を納めることができます。
また、過去5年以内の保険料の納め忘れがある場合申し込みにより保険料を収めることができます。(平成30年9月まで)

専業主婦(主夫)の方も届け出漏れの期間の届け(特定期間該当届)の手続きをすることによって、年金を受け取れない事態を防いだり、最大で10年分の保険料を納め、受け取る年金額を増やすことができます。(納付できる期間は平成30年3月まで)

ご自分の記録を見直すいい機会ですね。

助成金と事業運?2017年7月14日

巷には、助成金関係のセミナーも多いようです。

助成金は、手続きはやや煩雑ですが、返す必要もないお金です。

かなりの金額のものもあり非常に魅力的です。

中には、「無料で研修を受けることができる」というふれこみで研修会社等からの営業もあるようです。

審査があるので、対象外になることもあり「必ず受給できる」ものはありません。

(ちなみに、雇用保険関係の助成金申請は社会保険労務士の独占業務です)

 

先日、ある社長さまとの会話で助成金の話になり、

「手続きをして必ず助成金がもらえるのなら」と心が動くこともあるそうです。

私は、もしその会社さんの取り組みが、助成金の要件に合うなら

是非うまく助成金を活用してほしいと思っています。喜んで支援させていただきたいです。

ですが、実態が伴わないのに無理をして実態を合わせたり、

書類を偽って申請するのはおやめいただきたいです。

書類を偽れば不正受給ですし、

もし書類が通ったとしても、そのお金以上に確実に事業運のようなものを落とすように思えるのです。

まず、人が離れていきます。そして取引も不調になってくるようです。

その方が、取り返しがつかないほどモッタイナイと

強く思うのです。

 

社長さまとお話しして、「地道に真っ当に」

我が身を省みた時間でした。

9月 マインドマップ講座 社労士等資格試験対策2016年8月20日

9月空r9月は社労士試験など資格取得試験を意識した

マインドマップ1日講座を開催します。

マインドマップの書き方のみならず、

教材テキストや講義をどのようにマインドマップにまとめるかの

ノウハウ、マインドマップ開発の原点である記憶と、

具体的に効果的な記憶の方法とそのタイミングなどの

学習方法にも触れます。

また長文問題を読み解くにはスピードリーディングの手法が有効です。

横断学習には串刺し読みがかかせません。

今回特別にノート法としてのマインドマップ、記憶法、読書法の3つからなる

ブザン有機的学習方法(BOST)を一部取り入れていきます。

 

Image-1来年の合格にむけ、9月は

マインドマップを使った学習方法を学ぶのに最適な時期です。

この機会にビンときた方のご参加をお待ちしています。

【講座詳細】

日時 9月19日(月・祝)10:00〜18:00(予定)

会場 新宿もしくは池袋付近の会議室(お申し込み後に連絡致します)

内容・マインドマップとは何か?

・マインドマップの原則(描き方とその理由)

・世界一重要なグラフ

・BOST(マインドマップ、記憶法、スピードリーディングを使った学習法)

・活用事例(ビジネス、学習ほか)

・演習(案)①プロジェクトとしての資格試験

②講義ノートを取る(主にインプット)横断学習ノートを作る(主にアウトプット)

③学習スケジュールの立て方

費用  38,000円(税込)

(9月7日までにお申し込みの方は29,000円)

費用に含まれるもの

・修了証 ・オリジナル資料 ・筆記用具(ペン、色鉛筆)・飲料(お水)
お問い合わせ、お申し込みはこちらからおねがいします。

社会保険労務士のマインドマップ2016年5月23日

4月、新年度を迎えての第一回目のマインドマップの講座は、

参加者全員が社会保険労務士の方でした。

こらから連携して社会に貢献しようとNPOを立ち上げたばかりです。

 

使えるマインドマップを目的として

マインドマップは何故イメージを使うのかと、

記憶との関係にやや重点をあてた講座内容にしました。

書類を書くことには慣れている先生方ですが

カラーペンに戸惑い、「イメージ? 記憶?」

というお顔をされていた方もいらっしゃいました。

けれども、ある瞬間に納得されると

後はぐいぐいと自分のものにされていきます。

 

同じ仕事をしていても、十人十色のマインドマップ。IMG_6280

だからいいのです。

正解はひとつではありません。

 

士業チームとしての活動に

マインドマップがお役に立てることを期待しています。

労働法と対話2015年10月15日

社会保険労務士会の必須研修「労働法改正が社労士実務に与える影響」に参加してきました。

講師は成城大学法学部の原教授。

法改正を個別具体的なところから、やや俯瞰して見ることができたように思います。

 

労働法と対話r 2014年に成立し、2015年に施行された労働法改正として、

次世代改正法、パートタイム労働法改正、労働安全衛生法、

専門的知識等を有する有期雇用労働者等に関する特別措置法があります。

詳しい改正内容はこちらでは触れませんが、

一連の改革の動きとして特徴的なのは、

実態重視で命令や制裁によって法律にしたがわせていた旧来の強制システムから、

インセンティブシステムで決めていく

新たしい手法になってきているということです。

そこでは情報の共有化や

各企業、労使による自主的な取り組みがもとめられます。

その中で最も大切なのは対話といえそうです。

 

たとえば、パートタイム労働法でいうと、労働法と対話2r

通常の労働者と短時間の労働者の差をつけても構いません。

その差が、不合理でなく、説明できるものであれば良いのです。

ですから、A社とB社で制度が違うこともあり得ます。

そこには労使の対話が欠かせません。

 

労働安全衛生法にしても、

ストレスチェック制度が創設され12月から実施されますが、

健康診断と異なりテスト結果を従業員の同意なしに会社は見ることができません。

そこで適切な運用のために医師と従業員、

医師と事業者の話し合いが重要になってくるのです。

 

命令ではなく「対話」。今後のキーワードです。