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研修をタダで受けることができる・・に注意

以前にも助成金関係のブログを書きましたが、事業主様からの相談で多いのが、「研修会社やコンサルティング会社等からの『助成金を活用して無料で研修を受けることができる』『無料どころかそれ以上の金額を将来受け取ることも可能』『ただしコンサル契約を結んで欲しい』という案内が多いけど、それってどうなの?」というものです。事業主様宛に相当数のご案内がある様です。

結論から言いますとそんなうまい話はありません。

事業主様は研修費を負担しコンサル料等を払っても、助成金は支給されないこともあることを見落とさない様にしてください。

なぜなら、人材育成関係の助成金は、対象労働者の従事する業務に必要かどうかで判断しますので、この研修ならどなたが受けても助成金が出るというものがないからです。助成金を申請しても支給されないことも当然ありうるのです。また、研修内容も業務に直接的な知識や技術を身につけるためのものが対象です。コミュニケーションスキルや、発想法、マナー研修、チームワーク作り、日常英会話などは有益であっても除外されます。残念ながらマインドマップ講座も対象外になるでしょう。

『コンサル契約を結んで』というのは、雇用保険を財源とする助成金の申請業務は社会保険労務士の独占業務のため研修会社やコンサルティング会社が業として行うことができないので、社会保険労務士法に抵触しない様にしているかもしれません。

助成金が支給されるためにテクニックが必要と書類を書き換え、事実と異なった記載をすれば受講生(従業員様)を巻き込んでの虚偽の申告として不正受給となります。企業名の公表と以後3年間助成金の申請はできません。

抜き打ちの実地調査もあります。担当をした研修講師も評判は落ちますので助成金関連は注意したいものです。

タダで人は育ちません。事業主様にあっては、助成金ありきの研修でなく、人材育成のための研修をお考えください。

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